当事務所でよく取り扱う事案として、交通事故があります。

交通事故の処理なんて保険会社が全てやってくれるのではないの?と思う方もおられるのですが、
例えば過失割合(7対3とか5対5など)で争いがあったり、相手の保険会社から治療費の支払いを打ち切られたとか、
慰謝料として提示された金額が妥当かどうか知りたいなどというときに、弁護士の出番となります。

自動車保険を使うと、保険の等級が上がって、次回以降の保険料が増額になってしまいますが、
過失割合が0になったり、1対9などになれば保険を使わないという選択肢もでてきますので、
過失割合の交渉は重要です。

また、人身事故に遭った際、相手の保険会社が提示してくる金額は任意保険基準と言って、
裁判所で認められる金額よりもかなり低い基準に従ったものですので、弁護士が間に入って交渉したり、
裁判をしたりして、示談金額の増額を目指します。

裁判をした場合には時間はかかりますが、当初、保険会社が提案してきた金額の2倍・3倍になることは
珍しくありませんので、被害に遭われた方は保険会社と示談する前に、
一度お近くの弁護士に相談に行かれることを強くお勧めします。

特に最近は弁護士費用補償特約に入っておられる方が多く、その特約を使えば、相談料はもちろんのこと、
裁判の際の弁護士費用や実費も全て保険会社が払ってくれ、さらに等級にも影響しませんので、
交通事故に遭われた際は、自分の入っている保険会社にその特約が使えるかを聞いて、
特約に入っているのであれば、とりあえず一度弁護士に相談してみると良いと思います。

その際は、特にどこの弁護士を使わなければならないという縛りはありませんし、
複数の弁護士に相談することも可能ですので、1度では決めず、自分が信頼できると思う弁護士を探して、
その弁護士にご依頼されれば良いと思います。